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多少の問題点を指摘します。
他方、イエスは黙示録 3:12で
「勝利を得る者を、わたしの神の聖所における柱にしよう。・・・」
と言っています。
つまりマタイ16:18で、イエスはペテロを土台の一部にしよう、と言ったものと考えらます。
勝利を得るものはペテロだけではありません。
ペテロは一信徒ではなく、使徒です。マタイ 19:28 に、次の通り書いてあります。
「イエスは彼らに言われた、『よく聞いておくがよい。世が改まって、人の子がその栄光 の座につく時には、
わたしに従ってきたあなたがたもまた、十二の位に座してイスラエルの十二の部族をさ ばくであろう。』」
ここにある通り、ペトロや他の使徒はイスラエルの十二部族の長となることが言われています。
つまり、ペテロの上に教会を建てるとは、(イエスが基礎であることは当然として)
ペテロを代表とする使徒も教会の基礎の一部になることを意味します。
この解釈の問題点は、なんの断りもなしに、教会=イスラエルの十二部族 という
等式を当然のように主張している事です。イエスの弟子達はユダヤ人でしたから、
これがその言葉の語られた時代背景を斟酌してそのまま当てはめられるとなります
と、異邦人のことは全く眼中に無いことになります。つまりイスラエルの十二部族
はあくまでもイスラエル(ユダヤ)人のことであって、その後の教会歴史とは無関
係ということになるでしょう。そこにある論理の飛躍にお気づきになりませんか。
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